靴のフルオーダーですが、実は仮靴も購入していただけます。

 

靴をお作りする際、木型が合うか、デザインはどうかなどの確認のために、

必ず仮靴をお作りしています。

本靴とほぼ同じ作りで、普通に履いていただけるものです。

この仮靴、気に入っていただければご購入いただけます。

 

今回のお客さまは、ベルト付きのパンプス。

 

革は紺色のヌバックです。

仮靴の状態から、ベルトの位置を少し変え、中敷きもお作りして、

今日納品いたしました。

 

本靴は、うぐいす色の春らしい革でお作りします。

もう少しお待ちください。

 

 

 

昨年9月末、靴のオーダーをしたいと女子大生が来店されました。

 

卒業式に袴で履くブーツを探していたようですが、

足のサイズが大きいため、ワークブーツのようなゴツイものしかなく、困っていました。

そこで、すっきり見える編み上げブーツをオーダー。

 

11月頃に試着靴をお渡しし、年明けの成人式にも履いていただき、

その履き心地を踏まえ、デザインも微調整し、本番へ。

 

先月、無事お渡しすることが出来ました。

 

黒の外羽根ブーツ。

 

内側にはファスナーを付けました。

これで脱ぎ履きが楽になります。

 

お渡し前に履いていただき、履き心地の確認や、ひもの長さなどの微調整を行いました。

卒業式はもう少し先ですが、それまでに自分の足に合うように、馴染ませていってください。

 

 

 

 

 

1年位前にベビーシューズをオーダーしてくださった方が、また来てくれました。

今回は男の子用。

 

青をベースにした、シックな靴に仕上がりました。

 

ベルトとかかとのベージュが、かわいらしいです。

 

中敷きには、お名前、生年月日、生まれた時の体重をスタンプ。

 

1年前は女の子用でした。

 

同じデザインでも、色が変わると印象が違いますね。

 

たくさん履いてください。

 

 

 


明けましておめでとうございます。

 

2018年の最初のブログは、2017年の最後のブログと同じ、

子供のスリッパ。

 

実家に帰省し、甥っ子に履いてもらいました。

 

カメラが好きで、はしゃいでいます。

サイズはぴったりでした。

 

おばあちゃんとお揃いなので、並べて撮ろうとしていたら、

お手伝いしてくれました。

 

おばあちゃんのは、足に馴染んで、革にもつやが出ています。

甥っ子は、普段は裸足。

撮影のため履いてもらいました。

 

裸足で走り回るのは、とても良いことなのですが、

ポツンと残されたスリッパを見ると、切なくなります。

 

記念品なので、まあ良しとします。

 

2018年は、かかわってくださった方々が、笑顔になってくれるような仕事をしたいと思います。

今年もよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

今日で仕事納めでした。

2017年最後の仕事は、子供用スリッパ。

 

3日ほど前に母から、甥っ子のためにスリッパを作ってと依頼がありました。

母に作ってあげたスリッパを甥っ子が履いて遊んでいるそうなので、甥っ子専用を作ってあげてほしいとのこと。

甥っ子は2歳半。

今15cmくらいの靴を履いているそう。

15cmで作るとすぐに履けなくなってしまうので、16センチで作ることにしました。

 

色は母のスリッパと同じ赤で。

糸の色は子供らしく明るい黄色にしました。

 

大人用と並べると、こんなに小さい。

型紙も子供用に直して作っています。

 

ぼやけていますが、名前入り。

 

ご要望があればオーダーでお作りしますので、気軽にご連絡ください。

 

2017年、たくさんの方にお世話になり、

たくさんの方に助けていただき、無事過ごすことができました。

 

今年出会った方全てに感謝しています。

ありがとうございました。

 

このブログで仕事納め。

来年もカルツを続けられるよう、頑張ります。

 

 

 

 

ベビーシューズのオーダーをいただきました。

 

デザインはLace(ひも)タイプ。

 

赤と青をベースに、白と黄色の差し色が素敵です。

 

かかとには黄色の星。

なんだかヒーローを思わせる配色です。

 

たくさん履いてください。

 

 

暑い日が続いています。

工房にはエアコンがなく、汗をかきながら作業をしています。

 

そんな中、仙台で最後の靴職人 S さんに、ハンドソーンウェルテッドの続きを教えていただけました。

2ヶ月ぶりです。

 

今回は、出し縫いと仕上げ。

まずは本底を釘で止め、はみ出した部分を包丁で削ります。

 

次に、出し縫いをするための溝を掘ります。

本底に薄く切込をいれ、革を起こし、その際に溝を掘ります。

 

そして、出し縫い用の糸を作って、いよいよ縫っていきます。

出し錐で穴を開け、先端に毛針をつけた糸で縫います。

 

これがなかなか大変!

出し錐は、ポキポキ折れ、その度に心もポキポキ。

片足縫うのに5時間以上かかりました…

 

出し縫いができたら、起こした革を倒します。

うっすら縫い目か浮き出ていて、つま先の方に釘の穴が空いているのが、

手縫いの証拠で、カッコイイのだそう!

 

コバの部分を包丁、木ヤスリ、ガラス、紙ヤスリで整えます。

カカトは革を積み上げて作ります。

 

リフトもつけて、コバと同様整えます。

 

ここから仕上げになります。

出し縫いの細革部分にコテを使って、1つひとつメツケしていきます。

 

あとは色を塗って、ワックスを塗って、出来上がり!

 

木型を抜いて、甲革を磨いて、完成です。

 

時間はかかりましたが、無事に完成しました。

教えてくださった靴職人Sさん、本当にありがとうございました。

 

この7月で、カルツを始めて3年になります。

その節目に、このように靴作りの大先輩に出会え、技術を教えていただけて、とても嬉しいです。

人との出会いの大切さを、改めて実感し、感謝しています。

 

これからもまた、頑張っていきたいと思いますので、

よろしくお願い致します。

 

 

 

数日雨が続いていますね。

梅雨なんじゃないか?と思ってしまうほど。

今年も菅沼靴工房さんの田んぼをお手伝いするので、

『恵みの雨』と思い、乗り切りたいと思っています。

 

さて、先月の出来事。

御年80歳となる、靴の底付職人の方とお知り合いになり、

技術を教えていただきたいとお願いしたところ、

快くオーケイをいただきました。

 

木型とアッパーを用意して、いざハンドソーンウェルテッド!

ハンドソーンとは、接着剤や機械がない時代に行われていた底付の製法です。

全て手作業なので、職人さんの技術の見せ所なのです。

 

まずは中底を作ります。

 

少し大きめ切ったショルダーを、木型に付け、

ぴったりになるように包丁で削っていきます。

 

次はスクイ縫い用の溝を掘ります。

 

この溝に引っ掛けて、縫っていきます。

 

釣り込みの前に、カウンターと先芯を作ります。

 

機械を使わず、膝の上で。

職人さんは、全ての工程を膝の上で行うそうです。

 

アッパーを釣り込んで、いよいよスクイ縫い。

 

木型に輪袈裟をかけ、固定させます。

中底の溝にスクイ錐をかけて、中底、アッパー、細革を刺します。

その穴に針を通します。

 

2本の針をそれぞれ引き、ぐっと締めて縫っていきます。

それを繰り返すと、

 

縫えます。

数日かけて、やっと片足。

 

職人さんは片足30分で縫うそうです。

技ですね。

 

今回はここまで。

シャンクをつけて、中物をいれ、

次回は出し縫いです。

 

 

ブームが来ているのだろうか?

と思ってしまいました。

 

3足続けてベビーシューズのお渡しです。

 

まずは1足。

姪っ子さんへのプレゼントなのだそうです。

 

白と紺のすっきりした色の組み合わせ。

 

真っ赤なハートのワンポイントが可愛らしいですね。

 

中敷はシンプルに、お名前と左右の印。

色の組み合わせとマッチしていて、すっきりしていますね。

 

そして、双子ちゃんへのプレゼントの2足。

 

青と緑の色違いで、可愛いですね。

 

ワンポイントは星と月。

仲良く使っていただけると嬉しいです。

 

 

 


まだ寒いですが、だんだんと春が近づいている感じがしている近頃。

ベビーシューズのオーダーをいただきました。

 

ご自分のお子さんと、従兄弟のお子さんに。

 

白をベースにして、ピンクと黄色の色違い。

ベルトの両端にマジックテープがついたデザインです。

 

中敷きには、誕生日、生まれてときの体重、お名前を。

 

実は、オーダーしてくださった奥さまと驚きの関係が!

5年ほど前、東京の『自作工房ヒロ』に通っていた頃、

奥さまも趣味のコースで通っていらしたそうです。

もしかして、お会いしていたかも!

 

ホームページのプロフィールで、同じところに通っていたことに運命を感じて、

オーダーをしてくださったそうです。

嬉しい出会いです。

ありがとうございます。