以前ワークショップに参加してくださった方から、スリッパの中敷きを交換したいとご連絡を頂きました。
中敷きだけでも交換できますが、中のスポンジや底革も一緒に交換することを提案させていただき、そちらのお直しセットを作りました。
中敷き、スポンジ、底革、縫い糸、そして今回は針もご希望だったので、直し方の説明書と共にお渡ししました。
交換すれば、また長く履いていただけるようになります。
ワークショップにご参加くださった方にはお渡しできますので、ご希望の方はご連絡下さい。
カルツの連絡先
https://calz-made.com/contact.html
靴の修理をしました。
たくさん靴をお持ちの方で、全部で6足程持ってこられました。
そのうち、部分的にストレッチや履き方などの調整をその場でした2足はお持ち帰りいただき、4足はお預かりになりました。
1つ目は革のつなぎ合わせ部分の修理。
修理前の写真を撮り忘れてしまったので、上の写真は修理後になります。
ちぎれてしまっていたところに革を当て、縫い直しました。
見た感じわからないようにできて良かったです。
2つ目はかかとのゴム交換。
部分的に新しいものにしました。
残り2足はつま先のソール剥がれでしたので、接着しなおしました。
お気に入りの靴をまた履けるようになったので、喜んでいただけました。
ありがとうございました。
靴の修理は随時受け付けていますので、気になる方はご相談ください。
カルツHP
ファスナーを取り付ける加工をしました。
オーダーしてくださった方の仮靴です。
靴の内側にファスナーを付けました。
仮靴試着中に脱ぎ履ぎが大変ということで、本靴にはファスナーを付けてお作りしました。
仮靴も履き心地を気に入ってご購入いただきましたが、こちらにもファスナーを付けたいということでお預かりして加工しました。
専用木型も作ってくださり、一緒にお渡ししました。
ファスナーの取り付けは、お手持ちの靴でも加工することが可能です。
ご興味のある方はご相談ください。
カルツHP http://calz-made.com/
長年使っていた青い革のバッグが色あせてしまったと、お預かりしました。
バッグ全体が白く色が抜けてしまっています。
まずは全体を汚れ落としで拭きとります。
その後補色。
靴は先に水分(デリケートクリームなど)を入れますが、バッグは先にクリームで色を入れます。
バッグは洋服に擦れてしまうので、クリームが残ってたりすると服についてしまいます。
それを防ぐためにまず補色。
全体に色が入ったら、水分を入れつつ余分なクリームは取り除きます。
最後は乾いた布で拭き、色がつかないことを確認して防水スプレーをかけます。
新品同様!とはなりませんが、白かったところに色が入り、小綺麗な感じにはなりました。
またしばらく使えると思います。