先日、オーダーメイドのご相談に来られたお客さま。
「規制靴の調整もしています」とお伝えしたところ持参してきてくれました。
今回お仕事が変わるのに伴い、パンプスを履かなければならなくなったそう。
普段はスニーカーばかりで、たまに履くと1〜2時間で足が痛くなってしまうとのことでした。
オーダーのご説明をして、とりあえず調整をすることに。
足底圧を測り、必要な部分の採寸をしてまずは普段通りに履いてもらいます。
歩いてもらうと、足をつくたびにぐらついて不安定。
中敷きを外して、調整します。
最近勉強した「バランスケアラボ」のパットを組み合わせました。
履いてもらうと、安定感が出てぶれにくい。
良さそうです。
ただ、かかとが動くとのこと。
調整では靴の形状を変えることはできないので、合わせるのも「ある程度」。
それでも履きやすくはなります。
今回はこれでお渡ししました。
オーダーだけでなく、履きやすくする調整も可能です。
気になる方は、ご連絡ください。
3月30日、31日と2日間、革スリッパのワークショップを開催しました。
1日目は、朝の部、昼の部ともお一人ずつ。
朝の部にはペルー出身で長く日本で暮らしている方が参加してくれました。
革の色は赤。
赤がお好きな色なのだそう。
スタンプの文字はケチュア語で、日本語に訳すと「きれいな足」という意味だそうです。
ワークショップの間、ペルーの文化のことなど、いろいろお話してくれました。
キレイに完成。
昼の部もお一人。
日本人です。
革の色は茶色。
雪の降る中の作業。
天気が悪い日は、室内で手仕事をするのはいいですね、と。
赤いステッチが可愛いスリッパが完成。
2日目は昼の部にお一人。
普段からモノ作りをされている方でした。
文字スタンプではなく、カルツロゴで。
きっちり高さをそろえてぎゅっと。
革の色は赤、ステッチはカーキ。
膝の上で作業。
きっちり縫って完成。
皆さんお疲れ様でした。
もう片足、頑張ってください。